御室焼 仁秀
由来
「御室焼」は、正保四年(1647年)に、後陽成天皇(ごようぜいてんのう)が、仁和寺境内に築窯したのがその始まりです。「御室焼」という呼び名は、御室御所(仁和寺の別称。御室とは天皇の御住居の意。)がその由来です。
「御室焼」の有名な陶芸家としては、野々村仁清(にんせい—陶工)、尾形乾山(けんざん—陶工)、尾形光琳(こうりん—画家、絵付け師。乾山の実兄。)が挙げられます。 特にこの三人による「御室焼」は、日本美術を代表する最高峰の芸術として、世界的に知られており、国立美術館で開催される「京焼展」では、「御室焼」が別格の位置づけで特別展示されております。
こうした由来を持つ「御室焼」は、代々、仁和寺御用達作家による作品として今日に継承されております。
「御室焼」作品は、現在も伝統的な「ろくろ手挽き」という成形方法のみより制作されており、その芸術性において今日一般の「自動生産陶器」とは一線を画した別格のやきものです。当代仁和寺御用達作家「仁秀」の号は、光栄にも第四十三代仁和寺門跡、立部瑞祐大僧正猊下より賜ったものです。
仁秀カタログ 有効期限 2010/6/1〜2011/8/末
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